高橋拓也の「東京通信」

ITに関する情報発信など

【業務未経験】転職するときに必要なポートフォリオのレベル【Web系エンジニア志望者向け】

以前、

【業務未経験】面接でよく聞かれる質問【Web系エンジニア志望者向け】

で、業務未経験者が面接で必ず聞かれるであろう質問をまとめて紹介しました。

 

面接対策はもちろん重要なのですが、それは良質なポートフォリオを作成してあることが大前提です。

 

なぜならポートフォリオを通じてしか、面接官はあなたのスキルを推し量ることができないからです。

 

良質なポートフォリオというのは、たとえばバックエンドエンジニアを目指すなら、次の通りになります。

  • アプリケーションの用途や使用方法が直感的に理解できる
  • UI/UXが整っていて使い勝手が良い
  • レスポンスが良好である
  • リアルなデモデータが登録されている
  • コードの可読性が高い
  • READMEを読めば使用技術や使用方法等が把握できる
  • テストが書かれている
  • GitHubを活用している
  • インフラにクラウドサービス(AWSGCP、Azure)を利用している
  • CircleCIなどのCIツールを活用している
  • Terraformでインフラをコード化する
  • 開発環境と本番環境でDockerを利用している

以上はあくまでも目安です。業務未経験者に求められるポートフォリオのレベルは企業ごとに異なります。しかし少なくとも、作品のレベルは高ければ高いほど良いというのはまぎれもない事実です。

 

面接官が応募者のポートフォリオをチェックする際にまず見るのは、

  • アプリのトップページ
  • GitHubに置いてあるREADME

この2つです。

ポートフォリオを評価する人も忙しいので、書類選考の時点で全員のコードの細かい部分をじっくりチェックする時間はありません。

「アプリのトップページを見たときの第一印象」と「READMEに書いてある使用技術の一覧やインフラ構成図」などの、短時間で判断できる部分であなたのスキルは評価されます。

ですので、 基本的な部分はしっかりおさえた上で、相手の印象を左右する部分であるUI/UXやREADMEには力を入れおいてください。

 

最近では、Web系企業で1年ほど経験を積めばWeb系エンジニアとしての市場価値が高くなることが認知されたことで、「早々に辞めてステップアップ転職やフリーランスになろう」と考える人が増えました。

 

企業側としては、

  • 会社にぶら下がってばかりでたいして成長もしない
  • 1年くらいしたら辞める

そういう人はなるべく雇いたくないわけです。

 

上に挙げた条件を満たすようなポートフォリオを作るのはそれほど易しくはないですが、逆に言えばそのレベルまで到達できれば業務未経験でもWeb系自社開発企業に転職することは十分に可能です。

 

これからポートフォリオを作ってみようと考えている人(特にバックエンドに興味がある人)は、上で紹介した要素をぜひ取り入れてみてください。